フィリピンの不動産デベロッパーを紹介。不動産の資産価値を安定させるコツはデベロッパー選びも重要!
フィリピンのコンドミニアムの実際の設備を紹介
目次
成功事例①旅インベスターさんのブログより
Brio Tower
Shore 3 Residences
フィリピンの不動産投資をおすすめするポイント
経済成長やインフラ整備による不動産価格の上昇に期待
フィリピンならではの不動産事情
フィリピンで外国人が出来る不動産投資は主に二種類あります。コンドミニアムをプレビルドか中古で購入して家賃収入などのインカムゲインを得るか、高値で売却したキャピタルゲインで儲ける方法です。
特にマニラ首都圏では賃料の水準が毎年上昇していため、家賃収入が見込めるだけでなく、転売もしやすい状況になっています。
またプレビルドでコンドミニアムを購入した場合、物件価格の5~30%に設定されている頭金はその物件が完成するまで分割で支払いができるため月々少額で投資が可能に。
さらにフィリピンではデベロッパーから直接物件を購入できるため、様々なメリットがあります。
・デベロッパーから直接購入できるので信頼性が高い
・TAXナンバーを代理発行してくれるなど細かい手続きが不要
・ある程度好きな部屋を選べる
・頭金の分割払いがOK
・引き渡しまで時間がある場合、値上がりしたら免税で売却できる
このように日本にはない不動産の仕組みにより、投資家にとってお得に物件を購入できるのではないでしょうか。
フィリピンの不動産投資におすすめのエリア・物件
旅インベスターさんがおすすめするエリアや物件をご紹介します。あなたの投資の参考にして下さいね。
1.BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)ハイストリート沿い・・・このエリアの不動産価格は5年で2倍近く上昇しています。地下鉄がモールに接続されており、地下道が出来る予定になっているためさらに地価が上昇すると見込まれます。
2.アルカサウス・・・三菱地所もこの地での開発プロジェクトに参入。一大デベロッパー・アヤラランドが開発している場所で、高速道や地下鉄も伸びる予定です。アキノ空港からも一駅で来れるようになるため(2025年地下鉄開通予定)アクセスも今後さらに良くなるでしょう。
3.パサイ・・・SMグループによるマニラ湾岸埋め立て開発が正式に認可され、新たな巨大エンターテイメント地区として「モール・オブ・アジア」やカジノ、5つ星ホテルなどが建設予定になっています。
4.ケソン・・・アヤラランドが開発している「Vertis North」付近には、オフィスビルやカジノ「OKADA」・「SOLAIRE」が進出予定。またフィリピン初の地下鉄線が開通予定で、渋滞緩和も期待されます。フィリピン大学やミリアム大学をはじめとする名門大学があり、学生の賃貸需要も見込めます。
成功事例②SE大家たくちゃんのブログより
フィリピン不動産への投資は9年前から、不動産管理会社運営は6年前から運営しています。その理由としては、自己所有の不動産を信頼して任せられる管理会社がなかったためと記しています。同時にフィリピン不動産を利用した民泊を営業。日本人投資家が所有している物件管理の一環として15件以上を民泊に出しています。
Acqua Private Residence
2011年にプレビルドで購入した物件で、2018年に完成。住みながら設備が続々完成していくのを待ち、将来は2倍の価格で売却を予定しています。建物のすぐわきの橋が拡張予定のため資産価値が上がる見込みとしています。ただしフィリピンでは工期が遅れるのも良くあることなので、気長に待つことも大切と解説しています。
フィリピン不動産の特徴や投資のコツ
どんな目的で購入するか見定める
・自分で住むため
・節税のため
・キャッシュフローが欲しい
・キャピタルゲインを狙いたい
このように目的を明らかにすることで、自分が買うべき物件の方向性がはっきりしてきます。また不動産投資を行う上では、「自分がそこに住みたいか?」という基準で物件を決めるのもポイントになります。
空室率が高いのに家賃相場が下がらない
フィリピンの不動産の特徴の一つとして、空室が多いのに家賃が下がらないという現象があります。これは外国人投資家の中でも中華系に見られ、家賃を下げる位だったら借り手が現れなくても構わないという考えがあるためです。
またフィリピンの不動産市況は日本と比べると不透明で、不動産の売り情報や賃貸募集情報が出回らないという特徴もあります。
漏水事故が多い
フィリピンのコンドミニアムでは上階からの水漏れによるトラブルが多く発生します。日本では考えられないことですが、手抜き工事をはじめとする工事の不具合が完成後にこのような形で発覚します。
たとえ天井から水漏れがあり壁や天井などの内装や家財道具にダメージが残っても、責任の所在が明らかにならないため被害者が泣き寝入りするパターンが多いといいます。そこで自衛手段として火災保険(住宅総合保険)に加入することをおすすめします。このような火災保険は自然災害や航空機の墜落から水漏れ事故や地震にも対応してくれます。
成功事例③tomさんのブログより
- 参照URL:
- https://ameblo.jp/aasbbms/
所有物件
売却済み物件
直近の保有物件
- The Beacon Makati 表面利回り:8%
- One Rockwell 表面利回り:5%
- Acqua Private Residences表面利回り:8.5%
- Makati Executive Tower 3:表面利回り10.5%
フィリピン不動産投資の特徴
借り手によって相場の賃料や部屋の広さが異なる
フィリピンでは特に借り手がフィリピン人労働者かフィリピン人学生、外国人駐在員かによって物件の相場賃料や好まれる部屋の広さが違います。
フィリピン人労働者の多くは小さなユニットスペースにたくさんの部屋を作って大家族で住むというパターンが多く見られます。したがって家族が多いから広い部屋が必要になるとは限りません。
またマカティをはじめとする中心ビジネス街で働くフィリピン人は、遠方の地方から働きに来ていることが多いため、スタジオタイプの部屋が多く賃貸されます。
さらに大学が多い地域では学生向け賃貸物件の動きが良いのも特徴です。比較的手ごろな価格で家具や家電付の部屋ならほとんど空室になることなく稼働するためです。
フィリピンの不動産投資を成功させる秘訣
フィリピンでは物件選びが何よりも重要です。優良デベロッパーが手掛ける確実に賃貸できる優良物件を見つけ、相場よりも三割前後安い価格で購入できれば、すぐに賃貸で表面利回り10%ほどの利益を得られるのです。特にプレビルド物件は完成までに時間があればあるほど価格は安く設定されているため、そのような投資方法も可能になります。
さらにプレビルド物件なら、建物が完成するまで無利子で分割払いが可能。このフィリピンならではの不動産事情を上手に利用して、運用益をあげましょう。
またフィリピンのコンドミニアム賃貸は通常一年契約ですが、物件によっては半年やそれよりも短期間で貸し出すことも可能です。したがってプレビルド物件で所有者変更までの期間を賃貸に出す場合などにも有効なのではないでしょうか?